iWall構法とは?

 
「iWall構法® 」は潜熱蓄熱技術の採用で室内の温度や湿度を安定させ、「健康で快適な住まい」を実現します。また「日射」や「夜間冷気」など身近にある再生可能エネルギーを活用して、省エネルギーにも貢献できる構法です。
室内環境の改善や省エネルギー対策はこれまで高断熱・高気密化が主流でした。高性能木造住宅では冬季間の晴天日に室温が30℃を超え、相対湿度が20%以下になることもありますが、iWall構法は過昇温による室内環境の悪化を簡単に解決することができます。
 

潜熱蓄熱の「iWall構法® 」は、
健康・快適な暮らしと、省エネルギーを同時に実現します。

 

「iWall構法」は潜熱蓄熱技術によって室内の熱容量を大幅にアップ。室温変動をスタビュライズすることで「健康で快適な暮らし」を、一年を通して実現します。
 

 
「iWall構法」を採用した高性能住宅は容易にパッシブ・ソーラーハウスに変身します。冬の日射受熱を壁や床、天井に吸収して夜間の暖房に利用。また、断熱・気密と蓄熱を組み合わせることで、健康被害をもたらす可能性のある過昇温を未然に防止するばかりでなく、エネルギー消費量を削減することが可能です。
 
一方、暑い夏には夜間の冷涼な空気が持つ冷熱を、夜間に吸収して蓄積。日射遮蔽技術と組み合わせることで、気温が高くなる時間帯でもエアコンに頼らず、涼しく過ごすことが可能になります。
 
 
 
室温が安定するから、夏も冬も健康・快適!
 
2007年から実験室レベルで潜熱蓄熱技術の性能確認試験を開始。小規模実験棟での検証実験に続き、「iWall構法」を採用した全国21棟の実証住宅において効果の確認を行ってきました。
 
高断熱・高気密住宅に「iWall構法」を採用することで夏涼しく、冬は暖かい室内環境を実現できることが、実証住宅における測定によって定量的に確認されています。
 

 
太陽熱を有効に活用するから省エネルギー。
 
札幌市内の実験住宅では、「iWall構法」の採用により熱損失係数:Q値が実質的に0.73 [W/m2K]とほぼ半減しました。また、内部取得熱による自然温度差も10.2℃で、一般的な高断熱・高気密住宅(5℃程度)に比べて約2倍に上昇することも確認されました。さらに、年間の暖房エネルギー消費量は約40%削減。「iWall構法」の省エネルギー効果は、GWの400mm追加施工に匹敵します(実測結果)。
断熱・気密性能を高めることは省エネルギーの基本ですが、潜熱蓄熱材の性能を利用して日射や内部発生熱、夜間の冷涼な外気を活用すれば、省エネルギー効果を一層高めることができます。